震災による自粛ムードについて
大地震から3週間が経って、不安が的中しつつあります。それは震災が風化し始めていること。ニュースは少なくなりましたし、内容も内閣の服装とか原発の安全性の議論とか今はそんなに重要でないことの割合が多くなってきました。メディアの中心が被害の少ない東京にあるからでしょう。
そんな中、花見やお祭りの自粛についての議論があります。この話題こそ、風化が強く表れていると感じます。やるかやらないかの議論自体は、どちらでもよいと思います。『自粛』ですから誰かに指示されることではなく、自分で決めるものでしょう?自分で周りを見て人の気持ちを考え、不謹慎なのか景気づけなのかを決めればいい。ただ『自粛すべきか?』という議論が、まだ復興の兆しが全く見えていないこの時期に出てきてしまう事が悲しいですね。私の住んでいる宇都宮も生活こそできるようになりましたが、元のとおりに仕事が始まるのはまだまだです。みんな仕事がないので飲みに行く金もありません。
やるなら被災地の方々を元気にしてあげられる花見や祭ができるといいですね。
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