被災者の心理
情報がないというのは今回体験してみて被災者にとって最も不安なことだということがよく分かりました。
地震からまる2日が経ちましたが、依然として街は落ち着かない様子です。ここは震源から200km以上離れいているのに、日に日に状況が変化しています。まずはインフラ。どうにもガソリンがない!昨日まではガソリンスタンドに長蛇の列ができましたが、今日はほとんどのスタンドが売り切れのため休業していました。わずかに営業している店は凄い行列です。
それから交通網。高速道路はすべて通行止めで、栃木からは出にくい状況となっています。加えて原発の報道により、街から脱出する人が少しずつ増えているようです。交通パニックにならないか心配です。
交通網と原発がどうにかなれば、我々も被災地に応援に行けるのに。逃げればいいのか助けに行けばいいのか、判断がつかない状況が辛いですね。
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