皆川賢太郎のバンクーバーが終わった
バンクーバーオリンピックの最終日、日本時間の日曜日の未明にアルペン男子スラロームが行われた。個人的に応援していた皆川賢太郎選手はスタートからわずか10秒でコースアウトし、棄権となった。
トリノで4位となった後の怪我と年齢を考えれば、この舞台に立ったことだけでも賞賛されるべき事だろう。それをやり遂げたことよりも、それを決心したことが尊敬に値する。そして今日、彼はスタート台に立った。世界ランカー時代には考えられないスタート順だった。これまで”技術”で世界を見返してきた皆川は、その限界を超えた領域で滑り始めた。
結果は旗門不通過による棄権。そのチャレンジのまた上のチャレンジに乾杯。彼の次のいかなるステップにも尊敬と拍手を送りたい。
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